『キッチンレイアウト ~ Ⅰ型 ~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチンレイアウト ~ Ⅰ型 ~』です

前回、使いやすいキッチンレイアウトを考えるために、"ワークトライアングル"をご紹介いたしました。

ワークトライアングルを考える上で重要になるキッチンの形ですが、いくつか種類があり、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

今回詳しくご紹介するのはI型コンロ、シンク、調理台が一列に並んだキッチンのことです。

オーソドックスなタイプなので、見たことがある人も多いと思います。

I型.jpeg

<特徴>

一番オーソドックスな形状。

壁付けタイプと対面のカウンタータイプに分かれる。

<メリット>

設置スペースが他のタイプと比べてコンパクト。

キッチンのスペースを有効活用できる。

横の移動のみで作業を行うことができる。

複雑な形ではないため、他のキッチンレイアウトよりもリーズナブル。

<デメリット>

キッチンの横幅が長くなる。

壁付けの場合、リビングやダイニング側からキッチンに置かれているものが丸見えになる。

カウンタータイプの場合、リビングやダイニング側に臭いがしてしまう可能性がある。

カウンターが低い場合は水はねしてしまう可能性がある。

<間取りの特徴>

対面カウンタータイプは、リビングやダイニングを向いて料理ができるため、家族とのコミュニケーションが取りやすい。

アイランド型やペニンシュラ型のように設置することもできるが、広めの設置スペースが必要となる。

壁付けタイプは、キッチンを壁に面して設置することでスペースを有効活用できる。壁に向かって料理をするので料理だけに集中できるが対面キッチンとは反対で、家族とのコミュニケーションが取りにくい。

PageTop