二世帯住宅建てるなら知っておくこと

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『二世帯住宅建てるなら知っておくこと』

二世帯住宅に住む上で確認しておきたいポイントをご紹介します

デメリットに目が行きがちな二世帯住宅も事前に確認しておけば回避することが出来ます!

二世帯住宅を検討されている方はチェック必須です

<POINT1>

まずは二世帯住宅の種類についてご紹介します!

【同居型(共有型)】

各個人、各世帯の個室以外を二世帯で共有する住宅のことです。

親世帯と子世帯の距離が近いため、コミュニケーションが取りやすく、体調の異変などにも気づきやすく安心というメリットがあります

さらに建築費を抑えられるさえられるほか、水道光熱費なども節約することが出来ます!

【一部共用型(部分共有型)】

親世帯と子世帯で家の中を部分的に共有する住宅のことです。

キッチンや浴室、洗面所やトイレなどの水回りを共有することが多いです!

プライバシーをある程度確保しつつ、日々のコミュニケーションを取れるため、バランスの良い半同居生活が送れます

共用部分と独立部分を世帯ごとの都合で決められ、間取りの自由度も高めです!

【完全分離型(独立型)】

玄関や水回りなど全てを分離する住宅のことです。

世帯動詞が完全に分離しているため、別居や近居に近い感覚で同居が可能です

独立した形態を取りつつも、困ったときには助け合えるというコミュニケーションが可能です

さらに将来利用しなくなった世帯部分を賃貸に出すことも出来ます!

【踏まえておきたい二世帯住宅でよく聞くトラブル】

・生活音が気になる

・共有スペースが好きなときに使えない

・友人を呼びづらい

・プライバシーの確保、干渉度合い

・税金、生活費のトラブル

【同居を始める前によく話合いましょう】

同居生活を開始してから間取りを変更することは難しいので、事前にそれぞれの生活スタイルを反映させた住宅にすることが重要です。

親子同士わかっているつもりでも、お互いがどういう暮らしをしているかというのは意外と知らないものです。

事前にお互いの暮らし方や気になるポイントなどについてより深く理解しておくことで、住んでからのストレスを軽減することが出来ます

【話し合いチェックリスト】

・お互いのライフスタイル

・住まいに対する要望

・同居することでやってほしいこと

・干渉されたくないこと/やってほしくないこと

・暮らし始めてからのお金(光熱費・食費・税金などについてのブ分担)

さらに、人気の間取りや仕様だから、流行っているからという理由で取り入れるのではなく、本当にそれが自分達にとって必要なのかを情報に流されずに考えましょう

【まとめ】

家事・育児を協力して行える点や住宅費用のコストカットなど、メリットも多い二世帯住宅!

まずは同居する家族全員で話し合いをしてお互いの希望を組み込んだ住宅設計を行うことをおススメします

注文住宅、こだわってほしい性能5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『注文住宅、こだわってほしい性能5選』

注文住宅だからこそ、この性能はしっかりこだわってほしい!!

というところを、5つピックアップしました

住宅会社がこのフレーズを掲げているから、大丈夫でしょう~なんて他人任せにしないでください!!

しっかりと性能について自分で確認することが大切です!!

では、なぜ大切なのかも含めて、5つご紹介します!

【1.断熱性能】

断熱性能が高い家は、夏の熱や冬の冷気が家の中に伝わりにくくなり、

夏涼しく、冬暖かい「年中快適に過ごせる家」になります

冷暖房費を抑えながら年中快適に過ごしたいですよね

高断熱を掲げている住宅会社は多いですが、断熱材や施工方法はそれぞれ異なります。

ですので、断熱材選びや施工方法については他人任せにしないで、こだわりましょう!

【2.気密性能】

気密性とは、家の中の隙間の少なさを示す指標のことです。

気密性が高いほど、エアコンで調節した空気が外に逃げることを防いでくれるので重要です✨

気密性が低く、家の中の隙間が多ければ、光熱費は上がってしまいます。

今月から電気代も値上がりしたので、しっかりと考えたいところです!

断熱性能と気密性能をセットで上げることで省エネにも繋がります

【3.耐震性能】

地震大国日本。安心して暮らすには地震に強い家に住むことが重要です!

耐震性の確保は、耐震等級の高さはもちろんですが、地盤の強い土地を選んだり、建物の形状、工法などの面からも建物の耐震性を上げることが可能です

耐震等級だけで判断するのではなく、地域のハザードマップを確認したり、構造計算をしたり、耐震について様々な方法で考えましょう!

【4.耐久性能】

一生安心して住み続ける家にするには、耐久性を高くするとこが重要です!

劣化しにくい建材や工法を選ぶことや後々のメンテナンスについても考慮することが大切です

建てるときは導入費用に目が行きがちですが、例えば高いと思ってやめたものが数年後のメンテナンス費用を考えれば、選んだものより安かった...なんてこともあります。

今だけを考えるのではなく、一生住み続けるという生涯費用もしっかりと考えて、耐久性能についてもこだわりましょう!

【5.換気性能】

住宅の換気は、室内の空気をキレイに保つために必要です。

汚染物質を外に追い出すとともに、湿気対策の観点においても重要です!

換気システムも様々ですので、それぞれの違いを理解して自分たちにあったシステムを導入しましょう!

住宅会社が掲げている「高断熱」や「高気密」、「耐震性」といったものは、それぞれの会社によって素材も工法もシステムも異なります。

広告やパンフレットに載っているから大丈夫、これでいいや。という安易な考えをするのではなく、しっかりと自分で知って考えることが大切です。

注文住宅だからこそ、しっかりと自分で考えてこだわりましょう!

土地選び後悔しないポイント5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『土地選び後悔しないポイント5選』

自分が良いと思っている土地の条件は、他の方も良いと思っている場合がほとんどです。皆さん良い土地を安く購入出来ればそれが一番なのですが、なかなか難しいですよね。

自分の希望が全部クリアされた土地を希望の価格で探すのは至難の業です。

高い土地には高い理由が、安い土地には安い理由が、なかなか買い手がつかない土地にはそれなりの理由があるのです。

安いしここにしよう!妥当な金額だしここでいいや!とその時の安易な考えで決めては、後々後悔するかもしれません。

また、あれこれ希望の条件を満たしているか、ほんとうにここで良いのか、長時間悩んでいては、そのうちに土地に買い手がついてしまい後悔するかもしれません。

数ある条件の中で、「必ずここはクリアしたい」というのを明確にし、希望エリアの土地の価格目安を常に把握していることが大切です

では、土地選びで後悔しないために、ここはしっかり押さえておきましょう!というポイントをご紹介します

<1,通勤・通学の利便性>

通勤や通学にかかる時間や、交通機関の運行頻度や混み具合などを確認しましょう。

急な異動などで職場が変わっても通いやすいかなどもチェックしておきたいポイントです。

小・中学校は近かったけど、高校通学への交通機関がなかった、なんてこともありますので、先を見据えて検討しましょう!

<2,周辺環境>

日常的な買い物がしやすいスーパーやコンビニはあるかないかを確認したり、小児科や歯科などの病院、郵便局や銀行などの公共施設についてもチェックしましょう。

その土地の周りを実際に歩いてみるとよく確認ができるのでおススメです。

お店なども近く良いと思っていたけど、実際見てみたら店舗のBGMが大きく気になった、照明が夜間も明るく気になった、など時間によって環境もかわります。時間帯をずらして確認することも大切です!

<3,土地の安全性>

各地域のハザードマップを見れば、その地域にどのような災害の危険性があるかがわかります。

今後起こりうる災害に備えて、その土地の地盤の強度や周囲の土地の高低差などもチェックしておきましょう!

<4,日当たり>

日当たりのチェックは方角だけではなく周辺事情についてもよく調べることが重要です。

高い建物がないか、隣接する家に隠れて陰にならないかどうかもチェックしましょう!

<5,建ぺい率・容積率>

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。

容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合のことです。

希望の間取りが実現できるスペースを確保できる土地か確認しましょう!

<さらに>

土地は時間帯によって大きく顔を変えます!

朝・昼・夜と最低3回は現地を訪れ、周辺の環境や雰囲気を知っておきましょう!

ぜひ参考に考えてみてください!

注文住宅!プロが教える、失敗しない秘訣5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『注文住宅!プロが教える、失敗しない秘訣5選』

こだわりのマイホーム、失敗して後悔しない為にも、ここはしっかり考えましょう!!というポイントをまとめました!

家は建てるのがゴールではありません。

幸せいっぱいな家族との生活のスタートです

そして、住宅会社との長い付き合いの始まりでもあります。

営業マンの話だけを聞くのではなく、しっかりとご自身で考えて素敵な家づくりをしていただきたいと思います!

プロだからこそ伝えたい、しっかり考えてほしい失敗しない秘訣5選です!!

<1,家事や生活の動線を考える>

家づくりの失敗談で多いのが間取りに関すること。

家族一人ひとりのライフスタイルを考え、スムーズに行動できる動線を取り入れることが重要です!

<2,要望の優先順位を決めておく>

自由度の高い注文住宅では要望が多すぎてまとまらないなんてことも。

あらかじめ優先順位を家族で話し合っておくことがおすすめです!

優先順位を整理しておくと、後々のコスト削減の時にも選択しやすくなります。

<3,資金計画をしっかり行い厳守する>

注文住宅にこだわればこだわるほど建築金額は上がります。

毎月の支払いが負担にならないよう、どのくらいの支払なら余裕を持って返済していけるのか収支予測を行い、計画した建築費用を厳守しましょう!

<4,流行や"なんとなく"で決めない>

注文住宅は自分たちでいろいろなことを決めるため、根気強さが必要です。

"ついなんとなく"や"流行っているから"という理由でデザインを決めてしまい、後々後悔するケースもあります。

細分にまでこだわって理想の住まいを実現しましょう!

<5,間取りに可変性を取り入れる>

家族が増えたり、子どもが大きくなったりと将来の家族の変化に対応できるような設計にしておくことが大切です。

老後に備えてリフォームできる余地を残して間取りを考えることもおすすめです!

35年後も後悔しないために、夫婦でしっかりと考えられていますか?


これらのことをしっかりと考えて、素敵な家づくりをしてください