二世帯住宅建てるなら知っておくこと

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『二世帯住宅建てるなら知っておくこと』

二世帯住宅に住む上で確認しておきたいポイントをご紹介します

デメリットに目が行きがちな二世帯住宅も事前に確認しておけば回避することが出来ます!

二世帯住宅を検討されている方はチェック必須です

<POINT1>

まずは二世帯住宅の種類についてご紹介します!

【同居型(共有型)】

各個人、各世帯の個室以外を二世帯で共有する住宅のことです。

親世帯と子世帯の距離が近いため、コミュニケーションが取りやすく、体調の異変などにも気づきやすく安心というメリットがあります

さらに建築費を抑えられるさえられるほか、水道光熱費なども節約することが出来ます!

【一部共用型(部分共有型)】

親世帯と子世帯で家の中を部分的に共有する住宅のことです。

キッチンや浴室、洗面所やトイレなどの水回りを共有することが多いです!

プライバシーをある程度確保しつつ、日々のコミュニケーションを取れるため、バランスの良い半同居生活が送れます

共用部分と独立部分を世帯ごとの都合で決められ、間取りの自由度も高めです!

【完全分離型(独立型)】

玄関や水回りなど全てを分離する住宅のことです。

世帯動詞が完全に分離しているため、別居や近居に近い感覚で同居が可能です

独立した形態を取りつつも、困ったときには助け合えるというコミュニケーションが可能です

さらに将来利用しなくなった世帯部分を賃貸に出すことも出来ます!

【踏まえておきたい二世帯住宅でよく聞くトラブル】

・生活音が気になる

・共有スペースが好きなときに使えない

・友人を呼びづらい

・プライバシーの確保、干渉度合い

・税金、生活費のトラブル

【同居を始める前によく話合いましょう】

同居生活を開始してから間取りを変更することは難しいので、事前にそれぞれの生活スタイルを反映させた住宅にすることが重要です。

親子同士わかっているつもりでも、お互いがどういう暮らしをしているかというのは意外と知らないものです。

事前にお互いの暮らし方や気になるポイントなどについてより深く理解しておくことで、住んでからのストレスを軽減することが出来ます

【話し合いチェックリスト】

・お互いのライフスタイル

・住まいに対する要望

・同居することでやってほしいこと

・干渉されたくないこと/やってほしくないこと

・暮らし始めてからのお金(光熱費・食費・税金などについてのブ分担)

さらに、人気の間取りや仕様だから、流行っているからという理由で取り入れるのではなく、本当にそれが自分達にとって必要なのかを情報に流されずに考えましょう

【まとめ】

家事・育児を協力して行える点や住宅費用のコストカットなど、メリットも多い二世帯住宅!

まずは同居する家族全員で話し合いをしてお互いの希望を組み込んだ住宅設計を行うことをおススメします

注文住宅、こだわってほしい性能5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『注文住宅、こだわってほしい性能5選』

注文住宅だからこそ、この性能はしっかりこだわってほしい!!

というところを、5つピックアップしました

住宅会社がこのフレーズを掲げているから、大丈夫でしょう~なんて他人任せにしないでください!!

しっかりと性能について自分で確認することが大切です!!

では、なぜ大切なのかも含めて、5つご紹介します!

【1.断熱性能】

断熱性能が高い家は、夏の熱や冬の冷気が家の中に伝わりにくくなり、

夏涼しく、冬暖かい「年中快適に過ごせる家」になります

冷暖房費を抑えながら年中快適に過ごしたいですよね

高断熱を掲げている住宅会社は多いですが、断熱材や施工方法はそれぞれ異なります。

ですので、断熱材選びや施工方法については他人任せにしないで、こだわりましょう!

【2.気密性能】

気密性とは、家の中の隙間の少なさを示す指標のことです。

気密性が高いほど、エアコンで調節した空気が外に逃げることを防いでくれるので重要です✨

気密性が低く、家の中の隙間が多ければ、光熱費は上がってしまいます。

今月から電気代も値上がりしたので、しっかりと考えたいところです!

断熱性能と気密性能をセットで上げることで省エネにも繋がります

【3.耐震性能】

地震大国日本。安心して暮らすには地震に強い家に住むことが重要です!

耐震性の確保は、耐震等級の高さはもちろんですが、地盤の強い土地を選んだり、建物の形状、工法などの面からも建物の耐震性を上げることが可能です

耐震等級だけで判断するのではなく、地域のハザードマップを確認したり、構造計算をしたり、耐震について様々な方法で考えましょう!

【4.耐久性能】

一生安心して住み続ける家にするには、耐久性を高くするとこが重要です!

劣化しにくい建材や工法を選ぶことや後々のメンテナンスについても考慮することが大切です

建てるときは導入費用に目が行きがちですが、例えば高いと思ってやめたものが数年後のメンテナンス費用を考えれば、選んだものより安かった...なんてこともあります。

今だけを考えるのではなく、一生住み続けるという生涯費用もしっかりと考えて、耐久性能についてもこだわりましょう!

【5.換気性能】

住宅の換気は、室内の空気をキレイに保つために必要です。

汚染物質を外に追い出すとともに、湿気対策の観点においても重要です!

換気システムも様々ですので、それぞれの違いを理解して自分たちにあったシステムを導入しましょう!

住宅会社が掲げている「高断熱」や「高気密」、「耐震性」といったものは、それぞれの会社によって素材も工法もシステムも異なります。

広告やパンフレットに載っているから大丈夫、これでいいや。という安易な考えをするのではなく、しっかりと自分で知って考えることが大切です。

注文住宅だからこそ、しっかりと自分で考えてこだわりましょう!

土地選び後悔しないポイント5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『土地選び後悔しないポイント5選』

自分が良いと思っている土地の条件は、他の方も良いと思っている場合がほとんどです。皆さん良い土地を安く購入出来ればそれが一番なのですが、なかなか難しいですよね。

自分の希望が全部クリアされた土地を希望の価格で探すのは至難の業です。

高い土地には高い理由が、安い土地には安い理由が、なかなか買い手がつかない土地にはそれなりの理由があるのです。

安いしここにしよう!妥当な金額だしここでいいや!とその時の安易な考えで決めては、後々後悔するかもしれません。

また、あれこれ希望の条件を満たしているか、ほんとうにここで良いのか、長時間悩んでいては、そのうちに土地に買い手がついてしまい後悔するかもしれません。

数ある条件の中で、「必ずここはクリアしたい」というのを明確にし、希望エリアの土地の価格目安を常に把握していることが大切です

では、土地選びで後悔しないために、ここはしっかり押さえておきましょう!というポイントをご紹介します

<1,通勤・通学の利便性>

通勤や通学にかかる時間や、交通機関の運行頻度や混み具合などを確認しましょう。

急な異動などで職場が変わっても通いやすいかなどもチェックしておきたいポイントです。

小・中学校は近かったけど、高校通学への交通機関がなかった、なんてこともありますので、先を見据えて検討しましょう!

<2,周辺環境>

日常的な買い物がしやすいスーパーやコンビニはあるかないかを確認したり、小児科や歯科などの病院、郵便局や銀行などの公共施設についてもチェックしましょう。

その土地の周りを実際に歩いてみるとよく確認ができるのでおススメです。

お店なども近く良いと思っていたけど、実際見てみたら店舗のBGMが大きく気になった、照明が夜間も明るく気になった、など時間によって環境もかわります。時間帯をずらして確認することも大切です!

<3,土地の安全性>

各地域のハザードマップを見れば、その地域にどのような災害の危険性があるかがわかります。

今後起こりうる災害に備えて、その土地の地盤の強度や周囲の土地の高低差などもチェックしておきましょう!

<4,日当たり>

日当たりのチェックは方角だけではなく周辺事情についてもよく調べることが重要です。

高い建物がないか、隣接する家に隠れて陰にならないかどうかもチェックしましょう!

<5,建ぺい率・容積率>

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。

容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合のことです。

希望の間取りが実現できるスペースを確保できる土地か確認しましょう!

<さらに>

土地は時間帯によって大きく顔を変えます!

朝・昼・夜と最低3回は現地を訪れ、周辺の環境や雰囲気を知っておきましょう!

ぜひ参考に考えてみてください!

注文住宅!プロが教える、失敗しない秘訣5選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『注文住宅!プロが教える、失敗しない秘訣5選』

こだわりのマイホーム、失敗して後悔しない為にも、ここはしっかり考えましょう!!というポイントをまとめました!

家は建てるのがゴールではありません。

幸せいっぱいな家族との生活のスタートです

そして、住宅会社との長い付き合いの始まりでもあります。

営業マンの話だけを聞くのではなく、しっかりとご自身で考えて素敵な家づくりをしていただきたいと思います!

プロだからこそ伝えたい、しっかり考えてほしい失敗しない秘訣5選です!!

<1,家事や生活の動線を考える>

家づくりの失敗談で多いのが間取りに関すること。

家族一人ひとりのライフスタイルを考え、スムーズに行動できる動線を取り入れることが重要です!

<2,要望の優先順位を決めておく>

自由度の高い注文住宅では要望が多すぎてまとまらないなんてことも。

あらかじめ優先順位を家族で話し合っておくことがおすすめです!

優先順位を整理しておくと、後々のコスト削減の時にも選択しやすくなります。

<3,資金計画をしっかり行い厳守する>

注文住宅にこだわればこだわるほど建築金額は上がります。

毎月の支払いが負担にならないよう、どのくらいの支払なら余裕を持って返済していけるのか収支予測を行い、計画した建築費用を厳守しましょう!

<4,流行や"なんとなく"で決めない>

注文住宅は自分たちでいろいろなことを決めるため、根気強さが必要です。

"ついなんとなく"や"流行っているから"という理由でデザインを決めてしまい、後々後悔するケースもあります。

細分にまでこだわって理想の住まいを実現しましょう!

<5,間取りに可変性を取り入れる>

家族が増えたり、子どもが大きくなったりと将来の家族の変化に対応できるような設計にしておくことが大切です。

老後に備えてリフォームできる余地を残して間取りを考えることもおすすめです!

35年後も後悔しないために、夫婦でしっかりと考えられていますか?


これらのことをしっかりと考えて、素敵な家づくりをしてください

シューズクローゼット採用の注意点4選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『シューズクローゼット採用の注意点4選』

人気のシューズクローゼットも、向いている人、向いていない人がいます。

人気だから、便利そうだから、勧められたから、という理由で採用するのではなく、自分達にそれが必要なのかどうか、メリットだけではなくデメリットも含めて、しっかりと考えることをおススメします!

そこで今回は、シューズクローゼットを採用する際に、気をつけたい注意点を4つご紹介します!

<1.物置になってしまう>

棚の配置や大きさを考えず適当にシューズクローゼットを作ってしまうと、収納量が足りなかったり、出入りが億劫になってしまい、いつのまにかただの物置になってしまった...なんてこともあります。

ある程度収納するものを想定してからプランニングをしましょう!

<2.玄関の床面積が狭くなる>

シューズクローゼットを設けると、必然的に玄関の面積が狭くなります。玄関が狭くなり過ぎないように、住まい全体の広さやバランスをよく考慮して間取りを作りましょう!

<3.湿気やニオイがこもる>

特に扉がある場合は、湿気やニオイがこもりやすくなります。ある程度広さがある空間なので、市販の湿気取りでまかなうのは難しいです。開閉できる窓や換気口を設置し、こまめに換気を行いましょう。24時間換気システムも有効です!

<4.お手入れが大変>

玄関の外に設置されることが多いシューズクローゼットは、ホコリが溜まりやすいです。アウトドア用品などを収納すると土や泥なども付きやすくなります。"メンテナンスのしやすさ"も視野にいれて計画しましょう!

こういった注意点もあることを踏まえて、安易に採用するのではなく、本当に自分達に必要なのかどうかをしっかりと考えてください

お施主様こだわりのシューズクローゼットもご紹介します

メリット・デメリットの両方を踏まえて、動線や大きさ、棚のレイアウトなど、しっかりと間取りを考えたいですね!
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洗面・脱衣所の間取りアイディア3選

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『洗面・脱衣所の間取りアイディア3選』

家事動線や水回り動線など考えることも取り入れたい間取りもたくさんありますよね

今回は人気の3つの間取りをご紹介します!

<1.キッチンと繋がっている間取り>

キッチンと洗面所が繋がっていると、最短距離で移動できるので家事動線が良くなります!

料理の合間にちょっと洗濯物を干したり、お風呂掃除をすることも出来ます!

また、キッチンと洗面所が繋がっていると、お子様の様子を確認しやすいというメリットもあります

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<2.ランドリールームに直結する間取り>

最近は室内干しがメインだという方も多いため、、ランドリールームを設ける方も増えています!

洗面・脱衣所とランドリールームを直結させることで、洗濯機から出した洗濯物をその場で干せるので、家事動線が短くなります♬

さらに、ランドリールームからウォークインクローゼットへと繋がる間取りにすると家事ラクです

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<3.脱衣所と洗面所を独立させた間取り>

「洗面所はお客様も使うからオシャレにしておきたいけど、脱衣所は見られたくない!」と、洗面所と脱衣所を分ける方も増えています!

二つを分けることで、急な来客時も安心です。家族の誰かがお風呂に入っている時でも洗面所が使えるという点で、使い勝手も良くなります

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奥が脱衣所。扉で仕切ることが出来るので、プライバシーに配慮した間取り。

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いかがでしたでしょうか

洗面・脱衣所といっても様々な間取りがあります。

今日ご紹介した間取りを組み合わせる、キッチンから洗面脱衣所、さらにランドリーとすべて直結している間取りなどもあります!

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気になる間取りや疑問点とうございましたら、お気軽にお問合せください

注文住宅・リビング収納失敗しないコツ

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『注文住宅・リビング収納失敗しないコツ』

リビングに収納をつくるメリットやポイントを押さえておけば、後から後悔せずにすみます

注文住宅だからこそ、リビング収納もしっかりとこだわりたいですね

<リビングに収納を作るメリット1>

いつも綺麗なリビングをキープできる!

リビング収納を設けることで、いつもすっきりと片付いた状態が保ちやすくなります。

リビングは家族が寛ぐ空間であると同時に、「客間」としての用途もあります。急な来客があっても気持ちよく招くことが出来るようにしておきましょう♬

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<リビングに収納を作るメリット2>

インテリアになる!

引き出しや扉を省いたオープンタイプの収納を採用すれば、見せる収納としてインテリアを飾るとオシャレな空間に

モノの定位置が見えるので家族全員が片付けしやすくなるのも嬉しいメリットです
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<リビング収納のポイント1>

今住んでいる家の収納量と比較する!

現在賃貸にお住まいの方は収納をやりくりしている人が多いと思います。

家の収納量からどのくらいのスペースが必要か検討することでイメージがしやすくなります。

ライフステージの変化も考慮しつつ考えましょう

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<リビング収納のポイント2>

どこに何を収納するか決めておく!

リビングでよく使うものを書き出してみましょう

間取り図面に家財や荷物を書き込み、家族の生活動線を考えて配置すると整理しやすくなります。

収納したいモノを決めておくことで収まりがよくなるよう設計プランに追加できるので、ぜひやってみましょう

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<おススメ収納1>

壁面収納!

造り付けの壁面収納

天井までの高さを使うことが出来るので、面積が少なくても収納力抜群です!
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<おススメ収納2>

畳の小上がり収納!

リビングに畳コーナーを設置する場合、小上がりにすることで下の部分を収納として使うことが出来ます。

収納を増やして畳コーナーも作れるため、おススメです!

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<おススメ収納3>

ベンチを活用した収納!

腰掛けスペースとして作った造作ベンチに収納をプラス

散らかりやすいお子様のおもちゃやペットグッズなどの収納に便利です!

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お施主様こだわりのリビング収納いかがでしたでしょうか!

メリットとポイントを押さえて、ぜひ素敵なリビング収納を設けていただければと思います!

キッチン収納完全攻略!パントリー

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチン収納完全攻略!パントリー』

よく聞く"パントリー"ってそもそも何?という疑問や、どんな種類があるのかを詳しく説明します!

【パントリーとは】

キッチンもしくはその周辺に設けるキッチンスペースのこと。

食品や日用品を保管したりするのに役立ちます♬

【パントリーの種類】

基本の3タイプ

①壁付けタイプ

②ウォークインタイプ

③ウォークスルータイプ

それぞれ詳しく見ていきましょう!

【①壁付けタイプ】

キッチンの壁面に取り付けて使用するパントリー

・限られた空間を有効活用出来ます

・奥行きが狭いので取出しやすい

・入っているものを一目で見渡すことができます

・収納量が少なくなる傾向があります

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【②ウォークインタイプ】

納戸のようにひとつの部屋になっているパントリー

・壁付けタイプより収納力が高い

・広さによっては冷蔵庫や食器棚も収納出来ます

・スッキリとしたキッチン周りに出来ます

・湿気や匂いの対策が必要です

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【③ウォークスルータイプ】

ウォークインと似たつくりで出入り口が二か所あり回遊できるパントリー

・家事動線を意識して作ると便利

・通気性が高く湿気が溜まるのを防ぐことが出来ます

・回遊できるので家族で使いやすい

・間取りに制約が出てしまいます
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パントリーといっても様々なレイアウト方法がありますので、ご自身にあった生活動線で間取りを考えることをおススメします!

家づくりで重要な床材の種類

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『家づくりで重要な床材の種類』

床材は種類もたくさんあり、機能やデザインなども様々です。

用途や使用する場所によっても向き不向きがあります。

今回はそんな床材を詳しく説明します!

【無垢フローリング】

無垢フローリングは一本の木から切り出した一枚板をそのまま使用しているフローリングのことです。

肌ざわりがよく、木の香りや調湿効果で部屋を居心地のいい空間にしてくれます。

熱伝導率が低く、素足でもヒヤッとせずに快適に過ごすことが出来ます。

時間経過によって出てくる味わいも楽しめます

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【複合(合板)フローリング】

複合フローリングは細かい木材を接着してつくられたフローリングのことです。

木のフローリングではもっとも馴染のある床材です。

板を張り合わせてつくるため、デザインや色も豊富です

また防音効果などの機能性が高い床材もあります!

丈夫で掃除がしやすいため、床材として重宝されています

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【クッションフロア】

クッションフロアは塩化ビニールで出来ていて、裏にクッション材が取付けられているクッション性のある床材のことです。

クッション性があって表面が柔らかいので、素足で歩いても足腰に負担が少なく、転んでもケガをしにくいです。

防水性にも優れています

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【タイル】

タイルは陶器製の板で、一枚一枚を並列して並べて設置して使う床材です。

デザイン性が高く、オリジナリティの高い床材に仕上げることが出来ます!

丈夫で水や汚れに強く、余計な化学物質が含まれていないといった様々なメリットがあります

玄関や土間によく使われますが、キッチンや洗面所などの水回りにもおススメです♬

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【畳】

畳は昔から日本和室に使われている草を加工した床材です。

保湿性に優れ、高い断熱性能で足元からの冷気を防ぐことが出来ます。

また、い草ではなく和紙や化学繊維でつくられた畳も多く、昔に比べると手入れもかなり楽になりました

弾力性もあるので、横になっても体が痛くなりにくいのも魅力です!

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床材は毎日触れるものです。

材質、色、模様だけではなく、肌触りや掃除のしやすさ、使用箇所にあっているかなどもチェックしましょう!

小さなお子様がいらっしゃる場合は、キズのつきやすさやお手入れ方法など、日々の使用満足度も大切です!

『オシャレなペンダントライト~1灯・2灯~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『オシャレなペンダントライト~1灯・2灯~』

先週は"3灯ライト"をご紹介しましたが、今回は1灯・2灯での使用をご紹介します♬

玄関やトイレなどの小空間には1灯のペンダントライトが向いていますし、ダイニングやキッチンカウンターではスペースやライトの大きさに合わせて、1灯や2灯使いの方もいらっしゃいます

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ペンダントライトはデザインや大きさなど種類も豊富で組み合わせは自由自在

『オシャレな3灯ペンダントライト』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『オシャレな3灯ペンダントライト』

"ペンダントライト"とは、天井からチェーンやコードなどで吊り下げたタイプの照明器具のことです。

限られた空間を重点的に照らすのに適していて、ダイニングやキッチン、玄関、洗面所、寝室、トイレなどに用いられます。

玄関やトイレなどの小空間は1灯のペンダントライトが向いていて、キッチンカウンターや広めのダイニングでは3灯が人気です♬

部屋をオシャレにしたい、インテリアにアクセントを加えたいと考えている人におススメです

デザインは北欧テイストからモダン、アンティーク、和風、アジアンなど。素材もガラス、木、アクリル、和紙など様々です。

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ペンダントライトは取り入れるだけでスタイリッシュにお部屋をオシャレにしてくれます

『造作洗面台~ベッセルタイプ~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『造作洗面台~ベッセルタイプ~』

造作洗面台とは、洗面ボウル、水栓、ミラー、タイル、収納などを自由に選んび組み合わせて造った、オリジナルの洗面化粧台のことです。既製の洗面台とは違い、奥行や幅、デザインを自由に調整することができます。

自分好みのデザイン性はもちろん、収納の場所や大きさなどを細かく調整できたり、手入れのしやすさを重視し機能性を考えて造るなど、全てを"自由自在"にデザインすることができます

ベッセルタイプとは、カウンター材の上に洗面ボウルを据え置くスタイルのこと。


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[メリット]

・ボウルの形やデザインが豊富。

・ボウルの形状や素材によって好みのスタイルにデザインできる。

・洗面ボウル自体のデザインがアクセントとなった印象的な空間作りができる。

・使用する人の身長や、用途に応じたオリジナルの寸法で設計できる。

[デメリット]

・ボウルの形状によってはボウルとカウンターの間に隙間ができてしまうため、掃除がしにくい。

・カウンターの上にボウルを置くため、高さを決める際に注意が必要。

デザイン性が高く好みのデザインにできる造作洗面台~ベッセルタイプ~いかがでしたでしょうか

『キッチンレイアウト ~ L型 ~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチンレイアウト ~ L型 ~』です

前回までは、使いやすいキッチンレイアウトを考えるために、"Ⅰ型"と" Ⅱ型 "をご紹介いたしました。

重要になるキッチンの形ですが、いくつか種類があり、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

今回詳しくご紹介するのはL型 Ⅰ型の次に定番のレイアウトです♬

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<特徴>

アルファベットのL字型に配置したキッチンのこと。

基本的にコンロとシンクが90度で向かい合うように設置されることが多い。

壁付けタイプ、対面タイプのどちらでも設置することができる。

<メリット>

料理や片づけの際の効率よく動けるレイアウトが作りやすい。

シンク、作業スペース、コンロと作業を行えるスペースが多く複数人での調理が行いやすい。

ワークトライアングル(冷蔵庫、シンク、コンロの3点を結んだ三角形)を短く設計できる。

I型キッチンに比べ、キャビネットの数が多く収納量が多い。

<デメリット>

キッチンの90度に曲がっているコーナー部分がデッドスペースになりやすい。

広いキッチンスペースが必要。

<間取りの特徴>

2面とも壁付けにするレイアウトと、シンク側は対面式でコンロ側は壁付けにするレイアウトの2パターンが可能。

対面式ならデメリットのコーナー部分もリビング側から有効活用することができる。

L型キッチンはI型キッチンに比べ、奥行が長くなるので、キッチンスペースに制限がある空間には設置できない可能性がある。

『キッチンレイアウト ~ Ⅱ型 ~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチンレイアウト ~ Ⅱ型 ~』です

前回、使いやすいキッチンレイアウトを考えるために、" Ⅰ型 "をご紹介いたしました。

重要になるキッチンの形ですが、いくつか種類があり、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

今回詳しくご紹介するのはⅡ型シンクとコンロが2列に分かれたキッチンのことでセパレート型キッチンとも呼ばれます。

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<特徴>

カウンターと壁側にシンクとコンロを分けることで、コンパクトなのに動きやすく、お料理の動線もムダがなく効率的に行える。

<メリット>

作業スペースが広く調理が効率的にできるので、複数人やお子様と一緒に調理がしやすい。

シンクとコンロへの移動は身体の向きを変えれば出来るので、作業動線が短くなる。

冷蔵庫の配置によってワークトライアングルが作りやすい。

シンク側とコンロ側の両方に収納を配置できる。

<デメリット>

キャビネットを2つ設置することができる広いスペースが必要となる。

野菜や食器などをシンクで洗い、コンロへ運ぶ際に床に水が落ちやすい。

作業スペースが前後にあり、体の向きを変えての作業となるので好みが分かれる。

<間取りの特徴>

オープンタイプは、リビングやダイニングと壁で遮られていないので開放感のある空間を実現することができる。

キッチンの側面壁に接しているのがペニンシュラキッチン、接していないのがアイランドキッチン。

セミオープンタイプは、ダイニングと対面になっているキッチンの前面に造作壁を設けるレイアウト。

手元がやや隠れるようにシンク前に立ち上げ壁を設置する。

独立型キッチンは、ダイニングや他の部屋と分かれていて、独立した部屋の中にキッチンがあるものを指す。

油や煙が他の部屋に広がらないというメリットがある。

『キッチンレイアウト ~ Ⅰ型 ~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチンレイアウト ~ Ⅰ型 ~』です

前回、使いやすいキッチンレイアウトを考えるために、"ワークトライアングル"をご紹介いたしました。

ワークトライアングルを考える上で重要になるキッチンの形ですが、いくつか種類があり、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

今回詳しくご紹介するのはI型コンロ、シンク、調理台が一列に並んだキッチンのことです。

オーソドックスなタイプなので、見たことがある人も多いと思います。

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<特徴>

一番オーソドックスな形状。

壁付けタイプと対面のカウンタータイプに分かれる。

<メリット>

設置スペースが他のタイプと比べてコンパクト。

キッチンのスペースを有効活用できる。

横の移動のみで作業を行うことができる。

複雑な形ではないため、他のキッチンレイアウトよりもリーズナブル。

<デメリット>

キッチンの横幅が長くなる。

壁付けの場合、リビングやダイニング側からキッチンに置かれているものが丸見えになる。

カウンタータイプの場合、リビングやダイニング側に臭いがしてしまう可能性がある。

カウンターが低い場合は水はねしてしまう可能性がある。

<間取りの特徴>

対面カウンタータイプは、リビングやダイニングを向いて料理ができるため、家族とのコミュニケーションが取りやすい。

アイランド型やペニンシュラ型のように設置することもできるが、広めの設置スペースが必要となる。

壁付けタイプは、キッチンを壁に面して設置することでスペースを有効活用できる。壁に向かって料理をするので料理だけに集中できるが対面キッチンとは反対で、家族とのコミュニケーションが取りにくい。

『キッチンレイアウト~ワークトライアングルを考える』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『キッチンレイアウト~ワークトライアングルを考える』です

使いやすいキッチンレイアウトを考える上で一番大事なのはキッチンの動線を考えることです。

動線が悪ければ使い勝手も悪くなり、家事の効率も下がってしまいます。

では、使いやすいキッチンのポイントとは何か。

それは、冷蔵庫・シンク・コンロの3つを結んで出来る三角形「ワークトライアングル」を考えること!

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【ワークトライアングル】

キッチンにおいて頻繁に利用する冷蔵庫・シンク・コンロの3カ所を線で結んだときにできる三角形の動線のことをいいます。

この距離が程良いと、キッチンでの作業が格段に快適になります。逆に、短くなりすぎると収納や作業する際のスペースが不足しているということも。ちなみに、ワークトライアングルは正三角形に近いほど作業動線が良いといわれています。

一般的に「2~3歩で移動できる長さ」が良いといわれていて、それぞれの距離は、冷蔵庫からシンクが1.2~2.1m、シンクからコンロは1.2~1.8m、コンロから冷蔵庫が1.2~2.7m。さらに3辺の合計が3.6~6mに収まるのが理想とされています✨

キッチン通路の幅の目安は、1人で利用するならば大体90cm、2人で利用するならば大体120cmです。

キッチン内では動きが出るので、使いやすいレイアウトのためにはこれくらいの通路幅が必要になります。それと冷蔵庫を設置した部分は、冷蔵庫前のスペースが狭くなるのことを忘れないようにしましょう!

ワークトライアングルの形はキッチンレイアウトによって変わってきます。

まず考えるべきなのは

① キッチンの向きを壁付けまたは対面式のどちらにしたいか
②独立した空間またはオープンかセミオープンのどちらにしたいか

ちなみに、キッチンの高さは最もよく利用する人の身長で計算するのがおススメです。

最適なキッチンの高さの目安は【身長÷2+5 cm】で計算します。

例えば、160cmの人の場合、160÷2+5=85cm、キッチンの高さは85cmが最適となります。あくまで目安ですので、実際の高さを体験してから判断してくださいね

『住宅ローンの基礎知識~全期間固定型~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~全期間固定型~』です

代表的な3タイプ「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」の中から、前回は「変動型」ついてお伝えしました。

今回は「全期間固定型」について詳しく説明します!

まず、固定金利タイプには、全期間固定型と固定期間選択型というのがあります。

全期間固定型は、金利が完済まで変わらず、返済額がずっと同じです。

固定期間選択型は、固定期間中の金利は固定され返済額が一定となり、期間終了時に再度金利のタイプを選べます。

<ポイント>

・よく聞く「フラット35」は住宅金融支援機構による全期間固定型の一つ。

・金利の動きに振り回されたくなければ、全期間固定型がおススメ。

・変動型よりも金利が高く設定されていることが多い。

・計画的な返済プランを立てたい方におススメ。

<メリット>

・返済額が一定で返済計画を立てやすい。

ローンの借り入れから完済まで金利が変わらないので、返済額が一定です。

・シンプルでわかりやすい仕組み。

金利動向のチェックや金利上昇による住宅ローンの借り換えや繰り上げ返済の検討、再度金利タイプを選択するなどの必要がありません。

・金利上昇リスクを避けられる。

変動型は金利上昇のリスクを伴いますが、全期間固定型は金利上昇を心配する必要はありません。

・計画的な返済プランが立てられる。

返済額が一定なので、教育資金や老後の資金などを踏まえたうえで計画的に無理のない返済プランを立てることが可能です。

<デメリット>

・ほかの金利タイプよりも高い金利設定。

全期間固定型は変動型よりも金利が高く設定されています。変動型の金利上昇がなければ、総返済額は全期間固定型のほうが高くなってしまいます。

・金利が下降した場合、ほかの金利タイプよりも総返済額が多くなる可能性がある。

金利が下降した場合、変動型は金利が下がるため総返済額が少なくなる可能性があるが、全期間固定型は変わらない。

<まとめ>

金利上昇などのリスクは避けられますが、他の金利タイプよりも金利が高く設定されています。金利が高いというのは、長く借りれば借りるほど総返済額に影響してきます。検討しているプランが教育資金や老後の資金なども踏まえた上で無理なく返済できるものなのか、今後何にいくらかかるのか、人生シミュレーションをした上で、ご自身でしっかりと金利タイプを選ぶことをおススメします。

『住宅ローンの基礎知識~変動型~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~変動型~』です

前回、そもそも住宅ローンとは何かについてお伝えしました。

今回は代表的な3タイプ「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」のうちの「変動型」について詳しく説明します♬

固定金利の場合は、毎月のローン返済額が変わりませんが、変動型は金融情勢の変化に伴い定期的に借入金利が変動し、返済額が増えたり、減ったりします。その為、固定金利よりも金利が低く、支払う利息が少なくて済む可能性があります。

<ポイント>

・金利は半年ごとに見直される。

一般的に4月と10月の半年に一度、金利が見直されます。そのため、毎月の返済額が変わる可能性がありますが、返済額の見直しは5年に1回という決まりがあります。ですので、金利が変動したとしても、月々の返済額は5年間は変わりません。

5年後の返済額は、その時点の元金残高と金利、残りの返済期間から再計算されて決まります。一般的に返済額が増える場合は、従来の返済額の1.25倍までが上限と定められています。ですので、見直し後の返済負担が大幅に増えるということはありません。

<メリット>

・固定金利よりも金利設定が低くなっている。

同一時点で他の金利タイプと比較した場合、他の金利タイプに比べて金利が低いケースが多く、返済額を抑えることができます。

・金利の変動がなかった場合や下がった場合は、ずっと低金利のままで、返済額が少なくなる。

途中で金利が変動し半年ごとに金利が見直されたとしても、低金利の状態が続けば結果的に総返済額も少なくなります。

<デメリット>

・金利が上昇するリスクがある。

金利が上昇した場合は、見直し後の返済額や総返済額が増える可能性があります。

・金利上昇により返済額が予想よりも増え、返済が苦しくなる可能性がある。

金利が上昇しても従来の返済額の1.25倍が上限と定めらているので、毎月の返済額に対しては上限があります。しかし、金利に対しては上限はありません。金利が上がり続けることで、毎月の返済額からは先に利息が引かれていき、残った金額から元金が引かれることになります。金利が上がることで元金の減りが遅くなり未払い利息が発生すると、最終的な総返済額も増えていくことになります。

<まとめ>

予定していた返済額よりも多くなれば、家計や生活にも影響が出ます。あくまでも金利の状況はこれからも変動していく可能性があると理解した上で、金利のタイプを選ぶことが大切です。

次回は金利の種類、代表的な3タイプのうちの「全期間固定型」について詳しく見ていきたいと思います。

『住宅ローンの基礎知識~そもそも住宅ローンって?~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~そもそも住宅ローンって?~』です


金利動向などをチェックすることはとても大事ですが、これからお家づくりを始める方は、そもそも住宅ローンってどんなもので、どんな種類があるの?という方もいらっしゃると思います。

今回からは住宅ローンとは何か、どんな種類があるのかなど、住宅ローンに関する基礎知識について詳しく書いていきたいと思います♬

住宅ローン基礎知識~そもそも住宅ローンって?~

そもそも住宅ローンとは、住宅の購入やリフォームをするために金融機関から借りるお金のことです。

住むための住宅の購入であれば、新築はもちろん、中古戸建や中古マンション、住宅を建てるための土地の購入など、基本的にどんな物件でも利用できます。(ただし、物件によって利用条件や借り入れ条件が異なります。)

金融機関からお金を借りる場合、金銭の貸借に対して支払われる対価「利息」というのが借入期間に応じて発生します。

毎月のローンの返済は、借りたお金(元金)だけではなく、利息も含めた金額です。

「借りたお金に対する利息の割合」を「金利」といいます。

この金利が高くなると利息が増えて返済額も増えてしまいます。

銀行をはじめとする金融機関は、それぞれ独自の住宅ローンを取り扱っています。

代表的な「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」などがありますが、金融機関によって金利タイプや保証料の有無、取扱手数料などが異なります。

また、各金融機関はそれぞれに、繰上返済の機能や利便性、団体信用生命保険の保障内容など、様々なサービスを展開しています。

住宅ローンの審査基準や借入れ要件は各金融機関によって異なり、その詳細は公表されていないため、実際に審査に出してみないとわかりません


次回は金利の種類、代表的な3タイプのうちの「変動型」について詳しく見ていきたいと思います。

『住宅ローンの基礎知識~フラット35~』

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~フラット35~』です

代表的な3タイプ「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」についてお伝えしてきました。

今回は、よく聞く【フラット35】について詳しく説明します♬

まず、【フラット35】というのは全期間固定型の一つで、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資を行います。

住宅金融支援機構というのは、国土交通省と財務省が管轄する独立行政法人です。

<押さえておきたいポイント>

・最長35年で全期間が固定金利

・借りる金融機関によって金利は異なる(フラット35でもさまざまな金融機関がある)

・適用される金利は住宅ローン申込時ではなく、融資が実行される時の金利。

・団体信用生命保険への加入が任意(健康状態が良好でない人でも借りやすい)

<明確な利用条件がある>

フラット35では以下のような明確な利用条件が公表されています。ここでは一部を紹介していきます。

・申込者の条件、申込時の年齢が70歳未満。

ただし、70歳以上でも親子リレー返済の場合は借入れが可能。

・日本国籍であること。

永住許可を受けている人や特別永住者も可能。

・返済負担率(年収に占める年間合計返済額の割合)

年収400万円未満の場合:基準は30%以下

年収400万円以上の場合:基準は35%以下

ただし、カードローンや自動車ローンなども含まれるので、他に借入れがないかをしっかり確認しましょう。

・対象住宅

住宅金融支援機構が定めた技術基準を満たす住宅

住宅の床面積が、一戸建て・連続建ておよび重ね建ての場合で70平米以上、マンションなどの共同建ての場合は30平米以上。

・借入額と借入期間

借入額:100万円以上8000万円以下

借入期間:15年以上(満60歳以上は10年)

借入れ期間の上限は、80歳から申込時の年齢をひいた年数、または35年のどちら年数が短い方。

※返済途中に設定した年数以上に変更することは出来ません。

<審査について>

民間の住宅ローンの審査では、雇用形態や勤続年数、年収などをチェックします。

フラット35は、利用する条件が【年齢要件と返済負担率、対象住宅かどうか】だけですので、民間の住宅ローンで審査に通りにくい人も、フラット35の審査に通る可能性があります。

ここで注意しなければいけないのは、フラット35でもさまざまな金融機関があるということ。金融機関によって条件も異なります。しっかりと比較検討しましょう。

また、耐震性や省エネルギー性などが優れた質の高い住宅を取得した場合に適用される【フラット35S】というのもあります。

これは、フラット35の利用者が耐震性や省エネルギー性の優れた住宅を取得する場合、借入金利を一定期間引き下げるという制度です。

ここでいう"優れた住宅"とは、どんな住宅なのか気になりますよね。

例えば、省エネルギー性に優れた高い断熱性能等を実現した住宅だったり、バリアフリー性に優れた住宅など、対象となる住宅性能が4つの分野に分けられています。

3年間お金を貯めるのと今建てるのどっちがお得?

当社へお問い合わせやご相談を頂くお客様から
「今は賃貸に住んでいるので、3年くらい頭金を貯めてから建てようと思っている」
というご相談を頂くことがあります。

その時に私たちが必ずお話しするのが、
「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
ということです。

想像してみてください。
今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。

そうすると3年間では、
6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?

毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。

大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
その分残債が220万円分減るということなのです。

10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。

そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。

一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。

10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」なのです。

そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
早いうちに住宅ローンを組み、
早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。

特に、現在は超低金利の時代と言われています。

返済時に必要となる利子の金額は、
過去に今より高金利だった時代よりも圧倒的に安く済みます。

例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
返済額が400~500万円変わることもあります。

2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。

ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。

私たちがお客様と相談をするとき、いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。

後悔しないためのコンセント計画

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『後悔しないためのコンセント計画』

電化製品を使用する際に必要不可欠なコンセント。

ちゃんと考えていたと思っても、いざ生活してみたら「位置が悪くて不便」「コンセントの数が足らない」「ここにコンセントはいらなかった」「ここにはコンセント必要だった」...などなど、後悔されたという話をよく耳にします。

では、ちゃんと考えていたはずなのに、コンセントでなぜ後悔することになってしまうのか。

それは、『マイホームでの暮らしをより具体的に上手にイメージできているか』という所です。

リビング、ダイニング、キッチンはもちろんですが、玄関、収納スペースなども、上手にイメージすることが大切です♬

では、具体的にどこでどんな家電を使うことがあるのか、見ていきましょう✨

【玄関・外エリア】家電リスト

・電気自動車    ・高圧洗浄機

・電動自転車    ・靴乾燥機

・クリスマスツリー ・消臭家電

・防犯カメラ    ・芝刈り機 など

◎あると便利な玄関周り。幅広い用途で使えるので、多めに設置しておくことがおススメ。

【リビング】家電リスト

・エアコン     ・こたつ

・空気清浄機    ・テレビゲーム

・スマホ      ・タブレット

・加湿器      ・除湿器

・間接照明     ・テレビの周辺機器

・掃除機      ・PC など

◎ソファ周辺にコンセントがあると、スマホを充電しながら使用できるのでおススメ。

【ダイニング】家電リスト

・ホットプレート  ・タコ焼き機

・スマホ      ・タブレット

・PC など

◎コンセントの高さを、ダイニングテーブルと合わせるのがおススメ。

【キッチン】家電リスト

・冷蔵庫      ・トースター

・コーヒーメーカー ・炊飯器

・ケトル      ・ウォーターサーバー

・レンジ      ・ミキサー

・フードプロセッサー など

◎調理台側にコンセントがあると、ミキサーなどの家電が使いやすくなるのでおススメ。

【収納スペース】家電リスト

・ロボット掃除機  ・コードレス掃除機

・Wi-Fi周辺機器 など

◎家電の充電スポットとしておススメ。

【洗面・脱衣所】家電リスト

・ドライヤー    ・電気シェーバー

・ヒーター     ・ヘアアイロン

・洗濯機      ・サーキュレーター

・電動歯ブラシ   ・除湿器

・美容家電 など

◎意外と使用する家電が多い場所。使用家電を整理してから位置を決めるのがおススメ。

【注意事項】

一般家庭のコンセントは、1か所の消費電力の上限は、1500Wまでです。

そのため、同時に多くの家電を使用してしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。

特にエアコンやIHクッキングヒーター・食洗機などの、発熱や冷却をする家電は消費電力が大きく、ほとんどの場合、専用の電気回路が必要になります。

キッチンで、トースター、ケトル、電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちてしまった、なんていう話も聞きますので、発熱や冷却をする家電が集合する場所へは、コンセントを多めに作っておくことをおススメします。

マイホームでの生活をより具体的に考え、そこで使用する家電をリストにすると、コンセントで後悔しないお家づくりが出来ると思います!