6.家づくりにかかる諸経費について
家づくりにかかる諸費用について
建物や土地以外にも、家づくりにはさまざまな費用がかかります。
家づくりでは、建物や土地の価格だけでなく、「諸費用」についても事前に知っておくことが大切です。
諸費用を見落としてしまうと、予算オーバーになったり、希望していた設備を諦めなければならないケースもあります。
諸費用には何があるの?
家づくりで必要となる主な諸費用は、次の3つです。

住宅ローンの商品によって必要な費用は異なります。
住宅ローンにかかる費用
住宅ローンを利用する場合、金利だけではなく、金融機関へ支払う各種手数料も必要になります。
住宅ローンの商品によって必要な費用は異なります。

※地方銀行とフラット35では必要な費用が異なる場合があります。
また、土地購入資金の有無や住宅ローンの種類によっても諸費用は変わるため、事前の確認が大切です。
・土地を自己資金で買うのか
・先に土地をローンで買うのか
によっても、つなぎ融資の有無や費用は変わります。
つまり、「ローン諸経費はいくら」と一概には言えず、借り方次第で大きく差が出る ということです。

火災保険・地震保険
火災保険
火災保険は、火事だけでなく、台風・豪雨・落雷などの自然災害にも備える大切な保険です。
保険会社によって補償内容や保険料は異なるため、価格だけで選ぶのではなく、建物や暮らしに合った補償内容を選ぶことが重要です。
また、建物の構造によっても保険料は大きく変わります。住宅会社へプランを依頼する際は、省令準耐火構造に対応しているかも確認しておくと安心です。

近年は豪雨や台風などの自然災害が増えていることから、水災補償を付ける方も増えています。
また、家財まで補償対象に含めるかどうかや、建物の構造によっても保険料は変わります。
大切なのは、保険料の安さだけではなく、ご家族の暮らしに合った補償内容を選ぶことです。
地震保険
日本は地震が多い国だからこそ、万が一に備えておきたいのが地震保険です。
地震保険は、地震・噴火・津波による被害に備える保険で、火災保険だけでは補償されない被害をカバーします。
「どの保険会社で入ればいいの?」と思われる方も多いですが、地震保険はどの保険会社でも基本的な補償内容や保険料は同じです。
まずは仕組みを知り、ご家族に合った備えを考えていきましょう。

地震保険で受け取れる保険金は、建物価格の最大50%までです。
そのため、建物を建て替えるための保険ではなく、被災後の生活を支えるための保険として考えておくことが大切です。
また、建物の構造によって保険料が変わるため、火災保険とあわせて確認しておくと安心です。
登記費用
家づくりでは、建物本体の費用だけでなく、**土地や建物の権利を登録するための「登記費用」**も必要になります。
登記にはいくつかの種類があり、土地を購入するとき・建物が完成したとき・住宅ローンを利用するときなど、それぞれのタイミングで必要な手続きが異なります。
登記の種類や内容を知っておくことで、家づくりに必要な費用もイメージしやすくなります。
まずは、家づくりの流れに合わせて、どのような登記が必要になるのかを見てみましょう。

